隠した爪の価値を知っているのか
貧乏人は邦ロックを好むんだよって
煙をくゆらせながら言ったのは誰だったかな。
失礼な奴もいるなぁ。内容がなくたって誰かのコンプレックスに刺さったりするから怖いですよね。弱い部分を自分できちんと把握していかないとさらっとつけこまれる。
聖者の行進を聞きながら家に帰ってきた。
アメリカ南部はこんなに軽快な曲を葬式の時に流してたとかマジ?
どんだけ明るいんだよ。メンヘラとは程遠いメンタリティに相容れなさを感じる。
いや、まぁこれは私の教養不足ですが。
無駄なプライド、ずたずたにされたほうがいいって言われたけど、
プライドをずたずたにされたところで現実に向き合えるようになるのは一握りの人間じゃないのか。
ずたずたにされて何が起こるかって、虚像を追いかけるようになる人間が多数なんじゃないかって。こんなのは間違ってる、って肥大した自己を抱きしめて歯車を狂わせ続けるのが普通なんじゃないかって、そんなこと思ったりするんですけど、どうなんですかね。だからこそ違う世界線とか異世界ものが流行ったりするんじゃないのかなーなんて思ったりしなかったりラジバンダリ。
実際生きられるのはひとつの現実なのでどうにかこうにかせんといかんのですが。
どげんかせんといかん。これは一昔流行ったキャッチコピー。
政治家でいうと私は田中角栄が一番好きです。
そんなことは置いておいて。
私はそんなにグルメにうるさいほうではないし、
吉牛から8万円のコースまですべておいしいおいしい言えちゃうタイプの人間なんですが、内装には割と好き嫌いがあって、そこでそのお店の好き嫌いが決まることが多々あります。
アジア料理、中華料理やタイ料理はなんかちょっと小汚い見た目のほうがおいしかったりしますが(これほんとどういう現象なんですかね)
基本的にはきれいなお店が好きです。内装に力を入れるっていうのは初期投資がかなりかかるので個人のお店では相当自信がないと難しいですよねぇ……。
それこそ手作り感が溢れているところもマッチしていればいいとは思いますが、、、
素人のリノベーションでよくなった例を私はあまり見たことがないです。好みの問題かもしれないですが。
ここの内装がめちゃめちゃよかったです。
立地も東大ちかくの本三 (灯台下暗し…いいたくなるこれ、言いたくなるよね)
ラボっぽさを出すのがテーマにつくられているようで、中では結構大きめの焙煎機械が客席近くにあります。これ湯島にあるみじんこの仲間だったんですね。知らんかった。
本郷三丁目っていう立地でこのお店のロゴ
ポップさに寄らずに図鑑チックなのがいいですよね。雰囲気にマッチしてる。
ハニーラテをいただきました。540円。
値段もこんなものなのかなあ。これが店内でいただけたらもっとよかったんだけど。
時期的にも仕方ないっすね。
今はコロナでテイクアウトグルメが流行っているみたいですが、
食器や空間や接客それらすべてを載せて払える値段だったんだなぁとしみじみ感じる。高級料理店もどんどんテイクアウトグルメに手を出してますが、やっぱりプラスチックケースにいれられた料理に払える値段ではないかな。そのお店をもともとひいきにしていて、この先も存続してほしいという意味でなら払えるかもしれないけど。
飲食っていうのはほんと接客命であるなぁと思った次第ですね。
まとまりがないけど、とりあえず、おわり。